夏の命の哀愁を歌った曲です。
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歌詞
日も暮れかけた夕暮れの道を歩く
青い穂波が風に揺れて 夏の香りが揺らぐ
野山に響くセミの声は遠く儚く
夏の思い出を巡らせる
ホタル二十日にセミ三日
命の蛍火 気づいた時には空の中に
月明かりが照らす夜の道を歩く
淡い光が空に舞って 夏の香りが揺らぐ
川辺に灯るホタルの光は遠く儚く
幼き想い出を巡らせる
ホタル二十日にセミ三日
天に飛び立つ 空の中に
制作後記
2008年、短編小説をテーマに曲を作るイベント「Celestia7」が開催されました。その時に応募した曲をリメイクしたものです。
最初はインストで作っていたのですが、当時私がニコニコ動画でボカロ曲を投稿していた最盛期という事もあり、いっそ歌曲を作ろうと作り直しました。
歌詞を作るのは苦手ですが、題材の小説があったので上手くいったと思います。
2009年に一度リメイクして、今回が2回目のリメイクです。
題材となった小説は、木倉俊文さんの「蛍火」です。
スタッフ
- 作詞・作曲:Azell